担降りとは──推し活を離れるということ

担降り(たんおり)とは、それまで応援してきた「担当」——特定のアイドルやキャラクター、 グループのメンバーなど——を応援するのをやめることをいいます。

推し活(おしかつ)という言葉が広まったのと同じくらいのペースで、 「担降り」という言葉もSNSやブログで使われるようになりました。

この言葉には、後ろめたさはありません。

好きだった時間が終わることは、恋愛や趣味の変化と同じように、 誰にでも起こりうることです。


「降りる」という表現について

「担降り」という言葉は、電車やエレベーターから「降りる」という表現を借りています。

担当(乗っていたもの)から、降りる

乗り物の比喩なので、「途中で終わらせる」ことへの否定的な意味は、 言葉そのものには含まれていません。

降りるタイミングも理由も人それぞれで、 「まだ好きなのに降りる」ケースもあれば、 「気づいたら気持ちが冷めていた」というケースもあります。


似た言葉との違い

「担降り」と混同されやすい言葉がいくつかあります。

言葉意味の違い
推し変(おしかわ)同じグループ内で応援する対象を変えること。ジャンル自体は離れない
干す芸能事務所側がタレントの露出を意図的に減らすこと。ファン側の行動ではない
卒業アイドル本人がグループ・活動から離れること。担降りはファン側の行動

担降りは、あくまでファンの側の変化を指す言葉です。

推し変との違いは特に混同されやすいので、 「担降り」と「推し変」は何が違うのかで詳しく整理しています。


担降りする理由はさまざま

きっかけは一つではありません。

・活動を追いかける時間や体力が続かなくなった
・出費が生活に響くようになった
・スキャンダルや言動に納得できなくなった
・新しい担当ができた(推し変ではなく完全に切り替わる場合)
・単純に気持ちが冷めた

理由に優劣はありません。

くわしい背景は担降りする理由・きっかけにまとめています。


担降りの前後で起きること

担降りは、一度の決断で終わらないことが多いです。

① 迷う・踏み切れない時期がある
② 決めた後も気持ちが揺れる
③ グッズやアカウントなど、身の回りの整理が必要になる
④ 時間とお金の使い方が変わる

それぞれ、次の記事で扱っています。


このサイトの立場

推し活も担降りも、否定したり茶化したりする対象ではないと考えています。

好きになった時間、応援した時間は、 担降りした後もその人の経験として残ります。

このサイトは、担降りを経験した人・迷っている人が、 気持ちとグッズと生活を整理する手助けになることを目指しています。


まとめ

  • 担降りとは、応援していた担当を応援するのをやめること
  • 「乗り物から降りる」比喩で、否定的な意味は言葉自体には無い
  • 推し変・干す・卒業とは、行動の主体と意味合いが違う
  • 理由はさまざまで、優劣はない
  • 担降りの前後には、気持ちの整理とグッズの整理の両方が必要になることが多い

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